「好きな曲でエンドロールを作ったら式場に使用を断られた」——このようなトラブルを防ぐため、結婚式で市販楽曲を使用する場合の著作権処理について正しく理解することが重要です。ISUM(一般社団法人音楽特定利用促進機構)を経由することで、多くの人気楽曲を合法的に式場上映できます。
累計1万件以上の結婚式映像演出に関わってきたnonnofilmが、エンドロール曲の著作権対策を解説します。
式場での楽曲使用:3つのケース
| ケース | 状況 | 必要な対応 |
|---|---|---|
| A:式場がJASRAC包括契約 | 式場がJASRACと包括契約している | JASRAC管理楽曲は申請不要。式場に確認 |
| B:式場がISUM提携 | 式場がISUMと提携している | ISUMで申請 → 許可証を式場に提出 |
| C:どちらにも非対応 | 式場が個別に著作権処理を要求 | 著作権フリー楽曲を使用するか、個別許諾を取得 |
ISUM申請の手順
- ISUM公式サイトにアクセス → 会員登録(無料)
- 使用楽曲を検索 → 対象楽曲が見つかれば申請可能
- 使用条件を入力:式場名・上映日・使用目的(結婚式映像)
- 申請料を支払う(楽曲1曲あたり数百〜数千円)
- 許可証(PDF)を取得 → 式場担当者にメールまたは印刷して提出
⏱️ 申請から許可まで:通常3〜5営業日。式の1〜2週間前には申請を完了させましょう。
よくある質問
- Q. ISUMに登録されていない楽曲を使いたい場合はどうすれば?
- ISUMに登録されていない楽曲は申請できません。その場合はフリー楽曲(DOVA-SYNDROME・Artlist等)の同系統の楽曲に差し替えるか、音楽出版社に直接問い合わせて個別許諾を取得する方法があります。
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